受験老人日記~高齢で医学部と司法試験に大挑戦~

還暦を迎えた男が、医学部と司法試験を同時に合格することを目指すという無謀な冒険に乗り出した

受験老人日記~高齢で医学部と司法試験に大挑戦~の新着ブログ記事

  • よい医者、悪い医者(19)

    (前回の続き) 手術当日。決戦の日だ。 といっても、戦うのは受験老人ではない。手術をするのはあくまで医者だ。 お昼近く、最後の診察を済ませた。 手術は毎日、夕方から始まるとのこと。受験老人はそのうちの1人にすぎない。 この時の診察のことはあまり覚えていないが、院長は、やはり持論を繰り返していた。 ... 続きをみる

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  • よい医者、悪い医者(18)

    (前回の続き) 受験老人は憔悴しきった。 最後通牒を突き付けられたに等しかった。「失明宣告」。 受験老人は、清算するため、受付前で暗い気持ちで待っていた。 その時、看護師が、慌てたように、受験老人のところに息せき切ってやってきた。 「院長がお話があるそうですっ。」 看護師は受験老人を院長室にいざな... 続きをみる

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  • よい医者、悪い医者(17)

    (前回の続き) 横浜の病院は、個人の眼科医院だったが、結構大きかった。 朝一番で病院に行ったが、待合室は人であふれかえっていた。 100人以上いた。 椅子に座れず、立っている者もいた。 受験老人が手術を受けた大学病院の方がシステマティックで、清潔な感じがした。 しかし、この病院の検査は念入りだった... 続きをみる

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  • よい医者、悪い医者(16)

    (前回の続き) 「あなたは、左目だけでなく、右目も問題が起きています。」 上は目の断面である。 網膜上にあるへこみの部分を黄斑といい、そこに視細胞が集中している。 なので、黄斑が損なわれると視力ががくっと落ちる。きわめて大切な部分である。 医師は言った。 「あなたの場合、この黄斑の部分にそれを覆う... 続きをみる

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  • よい医者、悪い医者(15)

    (前回の続き) 失明同然になっている目を抱え、大学病院から2通の紹介状をもらった受験老人。 もう1週間先には、受験老人がネットで探し出した横浜の病院に行くことになる。 だが、せっかくだから、もう1つ紹介状をもらった、熱海の病院にも行ってみよう。 そう考えて、熱海の病院に予約した。 予約日は奇しくも... 続きをみる

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  • よい医者、悪い医者(14)

    (前回の続き) 受験老人は、大学病院の受診日の朝、窓口に電話した。 あなたの病院で手術した結果、失明しかかっている。 他の病院で診てもらいたいので、 カルテの写しをもらえないか。 すると、にこやかに応答していた窓口の女性の声が、急に固くなり、別の部署に回された。 その部署の者が出た。 そのような場... 続きをみる

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  • よい医者、悪い医者(13)

    (前回の続き) さて、受験老人は、DVDを見たことで、少し元気が出てきた。 この失明同然の目と一生つきあう覚悟も、徐々にできてはきていたが、 しかし、もう少し悪あがきしてみようと思いはじめた。 今までは、医者の言うことを一方的に信じていた。 だが、本当に治らないか、自分で確かめてみようという気持ち... 続きをみる

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  • よい医者、悪い医者(12)

    (前回の続き) 受験老人が知人からもらったDVDに入っていたもう一つの話は、 「ブッダ真理のことば」 というものだった。 受験老人は、ふだんは仏の教えに対し、当たり前のことを言っているだけだとして、 深く考えることはなかった。 しかし、自分がひどい苦境にあったその時は、 砂に水がしみこむように一つ... 続きをみる

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  • よい医者、悪い医者(11)

    (前回の続き) 苦境にあえいでいた私がもらったDVD、それは いろいろな本の紹介をする番組を録画したものだった。 正式には、NHKの「100分de名著」というタイトルで、伊集院光さんが進行を務めていた。 その中には2つの本の紹介が含まれていた。 受験老人は、目を開けるのもしんどかった。 失われた左... 続きをみる

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  • よい医者、悪い医者(10)

    (前回の続き) さて、受験老人は退院後、精神を苛まれ、ずっと布団でふさぎ込んでいた。 もう、働くことはできないと思った。 眼が見えないのである。 左目はもはや使い物にならない。 残った右目は0.02。 しかし、とにかくずいぶん休んだ。 あまり休みすぎて、欠勤になるかと思った。 皆にも心配をかけた。... 続きをみる

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  • よい医者、悪い医者(9)

    (前回の続き) 退院の日になった。 受験老人は、沈痛の極みだった。 退院に当たっての最後の診察は、受験老人の手術をした上級医師だった。 「本当に、何か良い方法はないのですか。なんとか治らないのでしょうか。」 しかし、上級医師は、首を振るだけだった。 「まあ、網膜は次第に動くから、少しずつ良くなるか... 続きをみる

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  • よい医者、悪い医者(8)

    (前回の続き) 前回の記事の最後が抜けていたため、もう一度。 このように見えた。 実は、当初、真ん中が見えないのでそちらの方ばかり考えていたが、 右下6分の1も見えなくなっているのに気付いた。 全体に大きくねじ曲がって見える上、つぎはぎだらけだった。 (実際には、これよりももっと激しくよじれて見え... 続きをみる

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  • よい医者、悪い医者(7)

    (前回の続き) さて、目の手術の後、うつぶせ寝を続けていた受験老人である。 何もせずに寝ているのは退屈で仕方なかったが、 このうつぶせ寝が終われば目がよく見えるようになるだろうと期待していた。 病院の部屋はまるでホテルのようで快適だった。 食事はおいしく、看護師さんたちは優しかった。 定期的に目の... 続きをみる

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  • よい医者・悪い医者(6)

    (前回の続き) 手術は部分麻酔をしているので、医師や看護師のやりとりがよく聞こえる。 「先生、血圧が200超えています!!」 看護師が叫ぶように言う。受験老人は普段から血圧が高いうえに、臆病者だ。 眼の中で機械が操作されているのが分かる。 眼の底まで機会を突っ込むのだから、結構大変な手術 なんだろ... 続きをみる

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  • よい医者、悪い医者(5)

    (前回の続き) 網膜剥離と診断された受験老人である。 いささかショックだった。 というのは、せっかく大きな、清潔でかつ豪華な病院だと思って来たのに、 医師の診察はことごとく裏目に出たのである。 1つ、東北の病院で、強く硝子体手術という根本治療を推奨されたにもかかわらず この病院ではレーザー治療で大... 続きをみる

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  • よい医者、悪い医者(4)

    (前回の続き) さて医師からは、10日くらいの間は激しい動きを慎むようにと言われ、そうした。 何日かすると、濁って何も見えなかった左目が次第に晴れてきた。 10日目になって大学病院を訪れた。 上級医師は、「もう大丈夫。運動もできますよ。」と太鼓判を押してくれた。 受験老人はほっとした。 ただ、その... 続きをみる

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  • よい医者、悪い医者(3)

    (前回の続き) 地元にある豪華な大学病院で手厚い診断を受け、レーザー治療を受けた受験老人である。 さて、受験老人はその頃、役所の仕事とは別に、夏祭りの責任者をしていた。 これは結構大変で、仕事がおろそかになるほどだったが、 とにかく、各係の分担を決めて、しっかり進行させなければならなかった。 とこ... 続きをみる

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  • よい医者、悪い医者(2)

    (前回の続き) さて、網膜に穴があいたという東北の大学病院での診察結果を受け、 詳しく診てもらうため、受験老人は地元の病院に行った。 その病院は創始者が新千円札の肖像になった、地元では有名な私立大学の附属病院だった。 この病院を訪れ、受験老人はびっくりした。 バカでかく、また、豪華で、また、人であ... 続きをみる

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  • よい医者、悪い医者(1)

    ここで、受験の話を少しお休みして、受験老人のある体験を書く。 それは、人生の危機に瀕した体験である。 同時に、受験老人が、医師を目指すきっかけになった出来事である。 受験老人は子供の頃から、ひどい近視だった。 家族には祖父母も含め、だれ一人、目の悪い者はいなかった。だから遺伝ではない。 これは受験... 続きをみる

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  • 経緯(13)~名医か仁医か~

    (前回の続き) 集団面接の順位付け問題。再掲する。 A. 医療全般に豊富な知識を持っている医師 B. 専門分野についてすぐれた医療技術を持っている医師 C. 研究を行い研究能力を磨いている医師 D. 患者のことをよく思いやり、患者の気持ちがわかる医師 E. 地域医療に貢献しようとする医師 順位付け... 続きをみる

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  • 経緯(12)~集団討論~

    (前回からの続き) さて、一対多面接は、自分に正直に答えたせいで躓いた受験老人だが、 次の面接では、我を通すつもりは全くなかった。 集団面接なのだ。 受験者が5~6人毎のグループに分かれ、特定のテーマについて討論し、グループとしての意見をまとめるというものだった。 受験老人を見て、同じグループの人... 続きをみる

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  • 経緯(11)~正直者~

    (前回の続き) 受験老人は、今回の面接に際し、ある覚悟を持っていた。 すなわち、自分自身に正直になろう、ということ。 当然ながら、他の受験生は医学部の面接対策はばっちり講じてきているだろう。 だが、受験老人はこの年になって、小手先の理論構築はしたくなかった。 むしろ、そのように正直に答えることによ... 続きをみる

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  • 経緯(10)~奇跡~

    (前回の続き) 生物の問題を見て、受験老人は思った。 「これは自分向きだっ。」 受験老人の専門の、生命科学の問題が目白押しだったのである。 こんな問題があった。 「多くの生物に共通する特徴を、遺伝情報を持ち、自己増殖する以外に3つ挙げよ」 (問題は一部加工) 受験老人はこれまでいくつか、小説を書い... 続きをみる

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  • 経緯(9)~最後の医学部受験?~

    (前回の続き) これが最後の受験かな。受験老人はそう思った。 受かるつもりはなかった。また、受かっても行けない、と思っていた。 いよいよ大学の試験日を迎えた。 記憶があいまいで、この時かどうか忘れたが、 駅前で、受験者向けにパンフレットが配られていた。 並んでいた受験老人にも、配っていた若い女の子... 続きをみる

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  • 経緯(8)~1点集中~

    (前回の続き) さて、共通テストで大失敗し(実力?)、ちょっと落ち込んだ受験老人だった。 しかし、一応、受験する大学に合わせて各科目の配点を調整してみた。 すると、ややっ・・・ 配点調整した共通テストの合計点は、 前年、つまり7点差で落ちた年のセンター試験の合計点と、たいして違いがなかったのだ。 ... 続きをみる

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  • 経緯(7)~共通テストの結果~

    (前回の続き) さて、そうこうしているうちに共通テストの日を迎えた。 これらがどのような問題だったか、受験老人はどのように対処したか。 実は、ほとんど覚えていない。 4年前だったので、記憶が薄れたということもある。 だがそれ以上に、 出来が悪かったから、嫌なものは思い出したくないという脳の働きだろ... 続きをみる

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  • 経緯(6)~共通テスト直前での受験科目の変更~

    (前回の続き) 年末年始に猛勉強した受験老人だったが、 実は勉強時間の半分はある科目に費やしていた。 ・・・・それは生物。 受験老人は、それまでセンター試験で理科の2科目は、物理と化学で受けていた。 しかし、この最初の共通試験の年は、それを化学と生物に変更したのだ。 理由は二次試験にあった。 受験... 続きをみる

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  • 経緯(5)~年末年始に猛勉強~

    (前回の続き) ともあれ、受験老人は共通テストに向けて勉強を続けた。 書き入れ時は年末・年始だった。 言い忘れたかもしれないが、受験老人は還暦を迎えても、まだ仕事を持っていた。 それまで勤めていた官庁はいったん退職したが、引き続き再任用で採用されたのである。 自分の専門もいかせる業務で、コロナ下で... 続きをみる

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  • 経緯(4)~共通テストの勉強を始める~

    さて、受験老人はもう一度医学部受験をしようと、(4年前の)12月になってから受験勉強を開始した。 といってもその年の入学試験まで、時間はあまりない。 特にセンター試験に代わった共通テストまではあと1か月くらいしかないにもかかわらず、 受験老人は共通テストのことは全く知らなかった。 さあどうする。 ... 続きをみる

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  • 経緯(3)~再受験の決断~

    前回の続き。4年前の話である。 母の転院を契機に、医学部受験への動機を失った受験老人だった。 そして、このブログもやめ、 受験勉強もする気がしなくなり、勉強をしない日々がずっと続いた。 一方、司法試験の方はどうかというと、こちらもあまり進まなかった。 不思議なもので、2つやっていた勉強のうち、 片... 続きをみる

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  • 経緯(2)~医学部受験はどうしようか~

    (11月3日) ・腕立て 13回 ・腹筋  20回 ・ヨガ ・筋トレ  前回の続き。母の転院で心身ともに落ち込んだ受験老人である。 受験老人には、医学部を受けるための理由があった。 もちろん、医学部の受験勉強とそれによる合格自体が大きな目的であったことは否定しない。なんせ「受験老人」だから。 それ... 続きをみる

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  • 経緯(1)~ブログを中断していた理由~

    (11月2日) ・腕立て 12回 ・腹筋  18回 ・ヨガ   ・筋トレ さて、いよいよ始動しようと思うが、その前に、この日記を4年以上もの間、書かなかった理由をここで書いておく。 といっても自分にとって都合の悪いことや、他人に迷惑がかかることは書けない。 また、4年も経ち、ずいぶん記憶があやふや... 続きをみる

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  • 胎動(10)

    (11月1日) 腕立て 11回 腹筋  17回 ヨガ やっと運動だけは毎日の体制ができてきたような気がする。 しかし、おそらく腕立て伏せをこのまま1回ずつ増やしていくことは限界がある。 だが、できるだけ伸ばしていくための方法はある。 そして、今月からはそれを本格的に実践する。 なまっていた身体がだ... 続きをみる

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  • 胎動(9)

    (10月30日) 腕立て 9回 腹筋 14回 懸垂 1回 (10月31日) 腕立て 10回 腹筋  15回 ヨガ 毎日この日記を更新するはずが、結局2日に1回になっている。 やることが多く、時間がないというのは言い訳にすぎない。 勉強など、全然していない。「受験老人日記」にふさわしくない。 しかし... 続きをみる

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  • 胎動(8)

    (10月28日) (10月29日) 結局2日間、1度も運動ができなかった。 いや、正確に言うと昨日、鉄棒にぶら下がり、懸垂をしようとした。 しかし、ただの1回もできなかった。 腕を曲げようとしても体の重みに抗えないのだ。 情けない。若いころは10回以上できていた。 この体たらく。受験老人はポンコツ... 続きをみる

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  • 胎動(7)

    (10月26日) 運動なし (10月27日) ・腕立て 10回 ・腹筋  15回 ・水中歩行 18周 リハビリ中は、せめて運動だけしたい。 昨日はその運動もできなかった。情けない。 よって一昨日と同じ回数。この調子だと秘かに目論む目的の実現は無理そうだ。 誰もが考えることだが、この世の中に天才はご... 続きをみる

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  • 胎動(6)

    (10月25日(金)) 腕立て10回 腹筋 15回 ヨガ ルールを作った。 腕立ては毎日1回ずつ増やす。 もしやらない日があれば翌日は同回。 2日続けてやらなければ翌日は1回減らす。 3日続けてやらなければ翌日は2回減らす。 どこまでこの調子で増やせるか。 大台に乗ったが、少し苦しくなってきた。 ... 続きをみる

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  • 胎動(5)

    10月24日分 ・腕 9回 ・腹 14回 ・ヨガ とりあえず、現在の自分の限界を見極めたい。 年齢に抗って、頭脳の限界、肉体の限界をどこまで伸ばせるか、だ。 受験老人はまだ、目標を決めかねている。いや、失ったという方が正確か。 それがこの4年間の空白につながった。 ただ、自分自身を実験台として何か... 続きをみる

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  • 胎動(4)

    (心の)リハビリ中。まだまだ胎動。とりあえず体を慣らす。 10月22日(火) 腕7回 腹11回 歩行15周 10月23日(水) 腕8回 腹12回 ヨガ 自分はこれから何をするか。何ができるか。 熟考中。たとえ批判されようが自分がやりたいことをしたい。 自然体で。 (他人に読ませられるような文章じゃ... 続きをみる

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  • 胎動(3)

    しばらくは胎動中。 リハビリと言っても大病や大怪我をしたわけではないので御安心を。 この間の経緯や現在の状況についてはまだ書けません。 ・腕6回 ・腹9回 まだ本格開始ではないのでniceは不要!! しかし、ボギーさん、無いものねだりさん、真珠さん・・・(ごめんなさい。全員書けない) 反応してくれ... 続きをみる

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  • 胎動(2)

    胎動中。しばらくの間、ちゃんとしたブログを書きません。リハビリ期間。生きてます。 nice! は不要。ただ見守っててもらえば幸い。 ・腕 4回 ・腹 6回

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  • 胎動(1)

    御無沙汰しています。 読者の皆様には御心配おかけしました。4年ぶりくらいでしょうか。 励ましてくれた方々にも感謝。 ただ、これまでの経緯も説明したいのですが、今はまだできません。 以下、日記代わりに。この先数か月間は単調な記録になります。 しばらくの間、お便りいただいてもお返事できないと思います。... 続きをみる

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  • 虻蜂取らず

    「虻蜂取らず」とはどういう意味だったか。 確か「二兎を追う者は一兎も得ず」と同じ意味だったろうか。 でも、ウサギの場合は食べられるが、虻も蜂も、捕まえたところで何の意味があるか? 蜂をいっぱい取れば蜜を集められるが、一匹くらいじゃ大したことはない。 虻に至っては害でしかない。(と思うのは人間のエゴ... 続きをみる

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  • あと1か月足らず

    予備試験の短答式試験の日まで、あと1か月を切った。 受験老人は、前回のブログで書いたように、2週間前にコロナ騒動を起こした。 それ以来、実家での親の世話、心因性の理由等も重なり、全く勉強ができなかった。 ほぼゼロ時間である。 やっと3、4日前から再開したところだ。だがなかなか調子が戻らない。 これ... 続きをみる

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  • PCR顛末記~その2

    帰省中に高熱を出し、病院でPCR検査を受けた受験老人である。 結局、陰性と診断され、入院は一日でそのまま両親の家(桃源郷)に戻った。 まだ熱は引いておらず、勉強はやる気にならなかった。 だが、現金なものである。陰性と診断されただけで、ちよっと元気になった。 そして、心配かけた父のため、それからは3... 続きをみる

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  • PCR顛末記~その1

    久しぶりにブログを書く。いわば受験老人の復活第一弾だ。 だがそれは、いきなり物議を醸すものになってしまいそうだ。 受験老人は実は、この間に入院を経験した。 ・・・・・コロナの疑いで。 以前ブログで書いた「悪夢」とは違う。 いや、現実でも悪夢と呼ぶのなら、悪夢が悪夢になったと言うべきか??? あまり... 続きをみる

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  • 親愛なるえすさんへ

    おけ。 しゃあねえなあ。戻るとすっか。 このままじゃ、あんたの寝覚めもわりだろうからな。 しかし、どうしてくれる!! 受験老人、このままカッコよく読者に好印象を残したまま、去ろうとしてたのによう! せっかく培ったイメージがくずれちゃうぜ。(そんなイメージ、あったっけ??) そして、「心の旅の途中」... 続きをみる

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  • ありがとう

    私のブログはいったん終了します。(すみません。これがホントに最後です。) 自分自身を見失いがちになるとき、いつも読み返す、ある話があります。 以前も紹介しましたが、鈴木健二さんが書いていた話です。 以前大学で教えていた時にも講義で取り上げさせてもらいました。 自戒のために、ここに再掲させてもらいた... 続きをみる

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  • ブログの終了について

    突然ですが、このブログを終了させてもらいます。 私は、このブログを始めた時、こんなことを考えました。 ブログは、自分自身のためにやろう。 ブログを書くことで、ともすれば流されがちの自分自身を奮い立たせることができる。 そして、自分の思いを書いていくことで、自分の考えが次第に固まってくる。 さらに、... 続きをみる

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  • 悪夢

    コロナに感染した・・・・ 朝、起きると喉が痛い。大丈夫かと思って体温を測ると、37度を超えていた。 普段の体温が35度台の受験老人にとっては37度というと高熱の部類だ。 やべっ。 頭にコロナのことが浮かんだ。 今は関係なくなったが、確か検査基準は37.5度が4日間だっけ。 しばらく寝ていても収まら... 続きをみる

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  • スランプ

    ここまでまずまず順調に来ていた受験老人の勉強計画だったが、急にスランプに陥った。 田舎に帰ったのが原因だろう。 田舎では買い物に行って3食作り、片付けや桃の袋掛け、母の見舞いにも行った。 だが、それだけで勉強が進まなくなることはあり得ない。 かつてはもっともっと厳しい環境でスキマ時間を見つけ、勉強... 続きをみる

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  • 母との再会

    前回のブログで述べたように、受験老人は先日、久々に帰省した。 父の世話が中心だったが、母の入所している施設にも手続きで行かねばならなかった。 母の入居施設はまだ、たとえ身内の者であれ、外部からの面会禁止を続けている。 あまりに慎重すぎるのではと、母に会えない焦燥感はある。 ただ、介護施設の場合、入... 続きをみる

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  • 桃源郷

    宗教等についての話がひと段落したので、久しぶりに普通のブログに戻ることにする。 受験老人は先日、およそ2か月半ぶりに帰省した。 ずいぶん長い間、父母に会っておらず、心配でならなかった。 実家では、認知症の母は施設に入っている。 また、93歳の父は母が入院後、一人住まいをするようになっている。 なの... 続きをみる

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  • 宗教、死後の世界、超能力(その12)~決別

    「すみません。私は信じることができません。」 受験老人は思い切って言った。 Sは意外そうな顔をした。 ここまで自分が神とサタンの話をしてきたからには、きっと私も心酔するに違いない。 Sはそう確信していたのだろう。 Sは私に、その理由を尋ねた。 受験老人は答えた。 「私は、神は信じます。 生物が生き... 続きをみる

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  • 宗教、死後の世界、超能力(その11)~最終戦争

    呆気に取られている受験老人のことを置き去りにして、Sはさらに話を続けた。 「約600年ごとに、この世に神の子~救世主が現れると言いましたよね。 マホメッドが亡くなったのは7世紀の半ばです。ではその次の救世主は誰だったのでしょうか。」 Sは私に謎かけをした。 ・・・・分からない。私は歴史は苦手なのだ... 続きをみる

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  • 宗教、死後の世界、超能力(その10)~明かされた秘密

    その何日か後のこと。 受験老人は、久しぶりに統一教会を訪ねた。 あんな事件があって、行くのは少し気が重かったが、なぜか足がそちらに向いたのだ。 人恋しさもあり、また暇だったからだろう。 行くと、教会はいつもと変わらず、何人かの人たちがいた。 誰かがお祈りをしているのが見えた。ひざまづき、時折指を組... 続きをみる

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  • 宗教・死後の世界・超能力(その9)~事件

    ある日のことである。 受験老人は大学のキャンパスを歩いていた。 すると、生協の前に人だかりがしていた。 受験老人が覗き込むと、大勢の人々が2人の男を取り囲んでいた。 周りに立った大勢の人たち・・・・100人くらいはいただろうか・・・・のうち、マイクを持った者をはじめ、何人かがその2人に向けて罵声を... 続きをみる

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  • 宗教、死後の世界、超能力(その8)~洗脳された?

    前回の続き。統一教会の合宿研修に参加した受験老人である。 ところが・・・・ 残念なことに、その場で何を聞いたか、細かな記憶が欠落してしている。 なにしろ40年前のことである。 だから、以下にするのは、大雑把で不正確なものである。 講師たちは、いろいろな旧約聖書のエピソードを話した。 そして、イエス... 続きをみる

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  • 宗教、死後の世界、超能力(その7)~統一教会の合宿研修

    さて、Sから合宿研修への参加を強く勧められた受験老人である。 受験老人は、その頃、まだ自我が確立していなかった。 そして、人恋しかった。友達がいなかった。 (いや、唯一、Uという友達ができていた。このUは受験老人の当時の、そしてその後の人生に大きくかかわってくる最も大切な友だったが、また後で話す。... 続きをみる

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  • 6月はじめの勉強の状況と私の合格可能性

    さて、ここのところ「宗教、死後の世界、超能力」のシリーズをずっと書いていたため、勉強の経過報告がおろそかになってしまった。 しかし、勉強は孤独で、地道な作業である。自分との戦いだ。 やり方を決め、淡々と続けていくしかない。 その意味で、受験老人は現在、極めて規則正しい生活を続けられている。 テレワ... 続きをみる

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  • 宗教、死後の世界、超能力(その6) ヨブ記    

    Sは話し続けた。 「天使長はあさはかでした。 少し考えたら分かるでしょう。神は全能の存在です。 たとえ人間をいかに愛しても、天使に対する神の愛が減少するはずはないのです。 愛というものは限りはありません。いくらでも分け与えられるものだったのです。 それを、ルーシェル天使長は見誤っていたのです。 自... 続きをみる

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  • 宗教、死後の世界、超能力(その5) 愛の減少感

    Sは一息入れて、話を続けた。 「蛇の正体、それは実は蛇ではなかったのです。 だって蛇がもし動物だったとしたら、本来人間が治めるようになっているはずでしょう。 神様は人間にあらゆる生き物を支配するようにとお命じになっていました。 だから、動物が人間を誘惑するということなど、あるはずがなかったのです。... 続きをみる

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  • 宗教、死後の世界、超能力(その4) 天地創造の謎

    さて、統一教会でSが話し始めたこと、それは天地創造の話だった。 (以下、受験老人の記憶ももう大分薄れており、詳細は不正確。御勘弁を。) 「聖書には、こう書かれています。 「神は、『我々の姿に似せて人間を創ろう』と言った。 そして、最初の人間であるアダムを創り、 アダムの肋骨からイブを創った。」 で... 続きをみる

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  • 宗教、死後の世界、超能力(その3) 統一教会

    さて、統一教会の本拠地に知らずにやって来た受験老人だったが、 その施設の幹部とも思われる青年(S)から、 「せっかくだから、話を聞いてくれ。」 といきなり言われ、どうしようかと悩んだ。 「あっ、もしかしてこれが勧誘か・・・・」と思った受験老人。 洗脳され、親も捨て、カネも全部取られ、廃人になる・・... 続きをみる

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  • 宗教、死後の世界、超能力(その2) 宗教に勧誘されやすい人

    受験老人の宗教遍歴を話す。 受験老人が生まれた時から土着の宗教の家に生まれたのは前に話した通りである。 受験老人は子供のころから定期的に手踊りのおつとめをして神様に祈った。 神様は着物のように自然な形で受験老人の身体に身についた。 困ったときは神様にお願いし、よいことがあると神様に感謝した。 信者... 続きをみる

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  • 宗教、死後の世界、超能力(その1)

    人は死んだらどうなるのだろう? 小学生の頃のある日、受験老人はそんな思いに憑りつかれた。 死んで別の世界に行くのではなく、何もかもなくなってしまったらどうしよう。 いつか父も死に、母も死に、自分も死んでしまうんだ。 そう思うと怖くて仕方なかった。眠れなくなった。 受験老人の家は母方も父方もある宗教... 続きをみる

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  • 正しく知り、理解すること(その3)~コロナと安倍政権

    今回のブログはちょっと長く、また、一部の方々にとっては不快な内容かもしれない。 読みたい方だけ読んでもらいたい。 ・・・・・・ 安倍政権の支持率が急速に悪化している。なぜだろうか。 今やコロナ騒ぎで国民総評論家と化している時代である。 普段あまりニュースに関心のない人たちが、皆テレビでニュースを見... 続きをみる

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  • 予備試験の日程がついに決まったっ!

    昨夜、久しぶりに「司法試験予備試験」のブログを覗いたところ、コロナで延期されていた予備試験(短答式試験)の日程が決まったとの情報が出ていた。 助かった・・・・受験老人は心の中で喝采を叫んだ。 新しい日程は8月16日。 本来なら昨日すなわち5月17日に実施されていたはずだった。 なので、ちょうど3か... 続きをみる

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  • 正しく知り、理解すること(その2)

    人は現金なものである。 自分のことにならなければ、他人事であり、真の痛みは分からない。 災害にあった人、事故にあった人、病気になった人、 障碍者になった人、障碍者を抱えている人、 そんな人たちの気持ちは、その人でなければ分からない。 私だってそうだ。 かつて阪神淡路大震災があった。 大変なものだと... 続きをみる

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  • 正しく知り、理解すること

    かつて東日本大震災が起きた時、受験老人は志願して現地に数十度足を運んだ。 現地でいろいろな計画の作成に携わり、避難住民の帰宅のお世話をした。 住民のお世話は大変だったが、楽しかった。 福島に行くもう一つの楽しみは、地元の新鮮な野菜や果物だった。 特に震災のあった年には、集荷場で馬鹿みたいに安く買う... 続きをみる

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  • 散歩勉強法

    受験老人の家は何の変哲もない団地にあるが、一つだけ誇れるものがある。 それは遊歩道だ。 辺り一帯は20年ほど前に野山を切り拓いて開発されたニュータウンだが、計画的に造られたため、街全体に遊歩道が張り巡らされている。 全部で20キロメートル以上あるだろうか。とにかく長い。 車道には車がぴゅんびゅん行... 続きをみる

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  • コロナに救われた??

    受験老人は、偉そうにブログを書いているものの、実は集団生活が苦手である。 ややもすると、コミュニケーションに失敗し、ストレスがたまりがちなのだ。 人間というのは本来、社会的動物だ。 言葉を使って考え、人と会話して情報を知ることで他の動物から進化してきた。 だから、人は本来、集団で生活するようにでき... 続きをみる

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  • 出師の誓い

    「出師」というのは三国志の蜀の国の軍師・諸葛孔明が、国の外の敵に、戦いを挑んでいくにあたり、その決意を示した文書だ。 正確には出師表と言い、出師表と後出師表の2つがある。 後のものは偽作とも言われているが、それでも、並々ならぬ孔明の決意が現れており、受験老人はこの後出師表の方が好きだ。 (実は「三... 続きをみる

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  • ムダこそ我が人生

    受験老人は去年、還暦になった。 そしてこの3月で職場を退職し、4月から再雇用されている。 孔子によると、還暦は耳順、すなわち物分かりがよくなり、他人の言うことを素直に聞けるようにならねばならぬという。 しかし、受験老人は到底、そのような域には達していない。 他人の忠告どこ吹く風、自分がやりたいと思... 続きをみる

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  • 希望は残された

    さて、読者の方々には気を引かせてしまい、申し訳なかった。 大学から送られてきた封筒を開けて中の紙を取り出した。 すると、最初に目に飛び込んできたのは自分の得点だった。 なぜ私がおやっと思ったかと言うと・・・・。 803点・・・・昨年の786.5点に比べ、20点近い上昇だ。 これで落とされたって言う... 続きをみる

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  • ついに医学部の成績開示がキタっ!

    私こと受験老人は、昨年は司法試験予備試験の成績はからきしダメだったのだが、 医学部受験は、そこそこ健闘した。 このブログでたびたび述べてきたことだが、昨年(今年ではない!)の試験結果について、大学に成績開示をしたところ、以下のとおりだった。 お分かりだろうか。 つまり受験老人は合格者最低点を上回る... 続きをみる

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  • 調子のいい人たち

    知り合いが、WHOのテドロス事務局長のコメントの推移について教えてくれた。 <テドロス語録> 「人から人への感染リスクは少ない」(1/19) 「緊急事態には当たらない」(1/22) 「WHOは中国政府が迅速で効果的な措置を取ったことに敬意を表する」(1/28) 「中国から外国人を避難させることは勧... 続きをみる

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  • 介護ができなくなったっ!

    受験老人は昨年の正月以来、両親の介護に奔走することになった。 まず軽い認知症のあった母が、転倒・骨折して寝たきりになった。 それを90歳を過ぎた父が介護を始めた。典型的な老々介護だった。 だが、普通の寝たきりでない。認知症である。 母は昼夜構わず、大きな声を出しては父を起こし、その睡眠を妨げた。 ... 続きをみる

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  • はっ、恥ずかしいっ!

    受験老人が、3月のはじめに医学部入試を終え、司法試験予備試験に向けてシフトしてから、2か月近くになる。 しかし、ちんたらちんたらと、極めていいかげんな勉強法と勉強時間である。 ところが、そんな私のブログが予備試験のブログの中で第2位になっている。 そして、何人かからお便りもいただいた。  ・・・・... 続きをみる

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  • 忍び寄る悪魔

    岡江久美子が亡くなった。 コロナでは有名人として志村けんが亡くなっているが、受験老人にとって、ショックはそれ以上かもしれない。 彼女は受験老人と同世代だ。実際には彼女の方が少し年上だが、全く年を感じさせないほどふっくらと若々しく、かわいく見えた。だから受験老人も昔から彼女のファンだった。 かつては... 続きをみる

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  • 本が読めなくなったっ!(最近読んだ本)

    受験老人は無類の読書好きでもある。しかも小説。特にミステリー物は大好きだ。 私は原則、小説を本屋で買わない。全て図書館で借りている。 しかも家族のカードも利用して、家の近くの図書館と地区センター、それに職場の近くの図書館も利用している。 だから結構、最新刊がほどなく読める。特に地区センターと職場の... 続きをみる

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  • 司法試験の勉強はムツカシイ!

    私こと受験老人が医学部受験と司法試験の合格を目指して取り組み始めたのは一昨年の春、今からちょうど二年前のことだった。 そして、昨年秋には学士入学試験の勉強も加わった。 その間、大学での授業、本の執筆、さらには両親の介護も加わった。 そうして今年、退職し、元の職場で再雇用として働き始めている。 そん... 続きをみる

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  • センター試験の結果が届いたが・・・・

    昨日、帰ってきたらセンター試験の結果が届いていた。 受験老人は結局、目的の医学部を落ちてしまったので、センターの結果はあまり関心がなかった。 だが、ただひとつ。センター試験で大きな書き損じをして大幅減点を食らったのではないかというところだけは確認したかった。 そして通知を開けてみた。すると、ややや... 続きをみる

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  • 久しぶりに出勤すると・・・・

    昨日、1週間ぶりに出勤した。 朝、電車内はいつもよりぐっと少なかった。 実は受験老人は、通勤混雑を避けるため、朝が早いのだ。(そのかわり、夜は早く帰る。) だがそれにしても、すごく空いていた。いつもの半分もいない。 皆、ちゃんと自粛命令を聞いているのだ。 おまけに、電車に乗っている人は、1人残らず... 続きをみる

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  • テレワークに慣れる

    受験老人は先週中ごろからずっとテレワークである。 職場からパソコンと資料を持ち帰り、朝7時頃から夕方まで仕事をしている。 最初はリビングでやっていたため、なかなかはかどらなかった。 寝床も引きっぱなしだったため、疲れるとついごろんとなった。 そばに家族がいるとつい雑談をしてしまう。すると効率がガク... 続きをみる

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  • 予備試験の延期と受験老人

    予備試験が延期になった。 各試験会場には数百人以上、特に東京会場には2千人を超える受験者が集まる。 3密のうち、決して密接すなわち受験者間の私語はないが、密閉空間に密集している。 まあ延期は当然だろう。 考えるに、コロナの流行があと一月早かったら、大学入試すらも延期か中止になっていた。そう考えると... 続きをみる

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  • 緊急事態宣言とテレワーク

    ついに緊急事態宣言が発出された。 と言っても何ら強制力はなく、罰則が科されるわけではない。 だからいつものようにマスクなしに外出し、居酒屋に行く者もいるかもしれない。 しかし、受験老人は信じたい。日本人の規律性を。 欧米等での感染爆発を尻目に、日本がここまでそれほど感染者数や死者が増えずに持ちこた... 続きをみる

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  • 受験老人の卒業と入学

    春だ。普通なら桜が咲き、また散っていくのとともに、卒業と入学を迎える。 だが、今年はあまりぴりりとしない。 花見は禁止、さらに外出も自粛になり、桜をじっくり見る機会がないからだ。 ただ、受験老人の家の周りには遊歩道が張り巡らされ、そのあちこちに桜の花が咲いている。それを見れば季節の移り変わりは認識... 続きをみる

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  • コロナウィルスの危険性を正しく認識したい(その2)

    前回の続き。コロナウィルスの現状の危険性は、従来のインフルエンザに比べ低いように見える。(感染者の割合、死亡数)。 私が安心できない理由、それは、ひとえに予防薬(ワクチン)と治療薬が現状で存在しないからだ。(治療薬も決定的なものはない。) やがて、現在蔓延しているコロナウィルスに対するワクチンがで... 続きをみる

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  • コロナウィルスの危険性を正しく認識したい

    コロナウィルスってどのくらい危険なのだろう。 今、受験老人は両親の介護のため帰省している。 スーパーにはまあまあ多くの買い物客が来ている。 客の中でマスクをしている者はだいたい3分の2くらいだ。店員はだれもしていない。 レジで私の後ろに並んだ男子高校生の6、7人の集団は誰一人マスクをしておらず、大... 続きをみる

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  • コロナで大反省

    受験老人は3連休明けのある日、この日しかないと思ってスキーに行った。 その頃は、オリンピックの開催が延期された直後で、仕切り直しにはなったものの、コロナの感染に日本は持ちこたえており、むしろ感染が進む諸外国に配慮するところが大きかったと思う。 東京では大阪や神戸の自粛要請を尻目に、むしろ楽観ムード... 続きをみる

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  • スキー老人

    オリンピックが延期になった。 後で批判するのは簡単だが、決断に関わった人たちはそれこそいろいろなことを考え、大変な調整の末の決断だったろう。 まだ未決定のことも多く、これからもいろいろな難しい判断を強いられると思うが、関係者の努力に敬意を表したい。 このように何事も、仕切り直しというのは大切である... 続きをみる

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  • 相模原事件に想う(その2)

    さて、知的障碍者は社会のお荷物だから殺した方がいいという犯人の考え方はどうか。 まあ法律上は人の命は平等である。人種にもよらず、年齢にもよらず、どのような人だってそうだ。 それはなぜ、そうなっているのか。受験老人はいろいろ考えてみた。以下、ひとりよがりの部分も大いにあるが。 まず、命を区別すべき基... 続きをみる

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  • 相模原事件に想う(その1)

    施設で生活する多数の知的障碍者の命を奪った犯人に極刑が下された。 しかし、考えることの多い犯罪だった。 被害者や被害者の家族のことを思うと、いたたまれない。 だが、犯人に、命の重さを納得させるにはどうしたらよいのか私には分からない。 まず、人と動物の命は同じか違うか? 実際には、たとえゴリラやチン... 続きをみる

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  • 予備試験準備 やり始めて分かったことと軌道修正

    受験老人は司法試験の勉強をすべく、マンガのような簡単なものを読み始めたのは前に書いたとおりだが、かといって簡単に読み終わるものではない。 マンガと言っても半分くらいは文字の部分があり、丹念に読んでいくと結構時間がかかる。 そして、毎日7科目をやっていくと言っていたものの、実際には移動時間、隙間時間... 続きをみる

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  • 自分はこの世のために何ができるか

    前回のブログを書いている途中、激しい睡魔に襲われた。このためブログを書いている途中でやめざるをえなかった。 後で見直すと、「自分は輝いていない」とか「コロナで職をあぶれた人たちのことを考えると職が見つかった自分はありがたい。」とか、消極的な言葉を並べていたと思う。 改めて、自分のモットーを挙げてお... 続きをみる

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  • 再出発

    受験老人は、2年前のこの時期に医学部合格と司法試験合格の両方を目指して勉強を始めたものの、結局、 ・昨年の医学部入試 不合格(合格最低点はクリアしていたが) ・昨年の司法試験予備試験短答式 不合格(受験生全体の3分の2の位置) ・昨年の学士入学試験 不合格(1次試験は通過したが) ・今年の医学部試... 続きをみる

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  • ああ、情けない

    先日、受験老人の受けた大学の合格発表があった。 不合格だった。 わずかな望みをかけていたが、ああ、やはりかと。 ショックはあまりなかった。 むしろ、通ったらどうしようかとも思う気持ちが半分あり、少しほっとした。 成績開示はやろうと思うが、受験老人としては、今回は実力で落ちたと思う。 前回のように最... 続きをみる

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  • マンガ勉強法は楽し

    司法試験予備試験の勉強を始めているが、気づいたことがある。 昔に比べ、勉強がすごく楽しいのである。 マンガのような、簡単なものを読んでいるせいかもしれない。 今読んでいるのは、 ・憲法:マンガ公務員試験 憲法 ・民法:マンガでわかる民法入門 ・刑法:郷原豊茂の刑法まるごと講義中継 ・行政法:マンガ... 続きをみる

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  • 司法試験 勉強再開

    さて、久しぶりに司法試験(予備試験)の勉強をすることにした。 といっても、短答式まであと2か月余り。おそらく合格はムリである。 受験老人は昨年、全く司法試験用の勉強をせず、公務員試験や行政書士、司法書士試験用のテキストをブックオフで買い込んで、一通りやった。 その結果・・・・短答式は全体の3分の2... 続きをみる

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