受験老人日記~高齢で医学部と司法試験に大挑戦~

還暦を迎えた男が、医学部と司法試験を同時に合格することを目指すという無謀な冒険に乗り出した

ついに医学部の成績開示がキタっ!

私こと受験老人は、昨年は司法試験予備試験の成績はからきしダメだったのだが、
医学部受験は、そこそこ健闘した。
このブログでたびたび述べてきたことだが、昨年(今年ではない!)の試験結果について、大学に成績開示をしたところ、以下のとおりだった。


お分かりだろうか。
つまり受験老人は合格者最低点を上回る点を取っていながら、不合格だったのだ。


まあ、上回っていたと言っても、たったの5点である。
それなら、こんな老人より、もっと若いぴちぴちした学生を採用すべきだと考えた大学の気持ちはよく分かる。


ただ、それなら、もともと大学の募集要項に、
○○歳以上は不合格にする とか、
現役より1年上回るごとに○○点減点する
とかの明確な基準を示してもらいたい。


そう、学長あてに手紙を書き、大学からの回答を待ったが、残念ながら返事はなかった。
その代わり、同大学は今年、従来とは異なる、はるかに厳しい面接方式に変更したのだ。


・・・・受験老人は、それを大学からの一つのメッセージだと受け取った。
つまり、今度こそ、きちんとした面接で厳正に評価するからと。


そう受験老人は好意的に受け取った。(実に勝手な解釈だが。)
そして今年、もう一度その大学を受験した。
今回の面接では、しっかり自分の考えを聞いてもらえたと思った。
しかし、あえなく、再び不合格となった。


今回は、はたして成績が悪かったせいで落ちたのか。
それとも、またもや年齢的な理由で落とされたのか。
その答えは、成績開示をすることでしか得られないと思った。
そして、私は成績開示を申し込んだ。


その結果が、やっと届いたのだ。


受験老人は、おそるおそる、大学から送られてきた封筒を開けた。
すると・・・・ややっ!
えっ・・・・


(続きは次回)