受験老人日記~高齢で医学部と司法試験に大挑戦~

還暦を迎えた男が、医学部と司法試験を同時に合格することを目指すという無謀な冒険に乗り出した

予備試験の日程がついに決まったっ!

昨夜、久しぶりに「司法試験予備試験」のブログを覗いたところ、コロナで延期されていた予備試験(短答式試験)の日程が決まったとの情報が出ていた。


助かった・・・・受験老人は心の中で喝采を叫んだ。


新しい日程は8月16日。


本来なら昨日すなわち5月17日に実施されていたはずだった。
なので、ちょうど3か月延びることになる。


この8月中旬というのは、受験老人にとっては、まさにグッド・タイミングなのだ。
今回の予備試験の勉強を始めたのが3月。
8月までやれば半年近く余分に予備試験の勉強をできることになる。
そうすれば、予備試験、医学部の学士入学試験、それから医学部の本試験をちょうどよいバランスで準備できる。


受験老人の戦略としては、とにかく8月16日までは予備試験の勉強に集中する。
その後は、一切予備試験用の勉強はしない。
たとえ自己採点で、短答式試験に合格点が取れていそうだと分かっても。
万一、論文式試験に進んだ場合は、素の実力で受ける。(もともとないが。)
当然、受からないだろうが、あとは来年のお楽しみだ。


そして8月16日以降は学士入学試験に集中する。
ただ、高校生物をやっておけば、一般入試にも使え、一石二鳥だ。
それから、物理も勉強しておく。これも学士試験と一般入試の両方に使える。
なお、高校数学は難問対策を始めておきたい。


そして12月に学士試験(一次)。
それが終わった後は、センター試験(そう呼ばないか?)と一般入試対策に集中する。


・・・・またまた甘~いシナリオである。これだと昨年の二の舞か???
だが、違うことがある。


今年は受験老人は再雇用で定時に帰っている。
大学での講義や本の執筆で残業続きだった昨年とは違い、勉強に集中できる。


そして何よりの違い。それはモチベーションだ。
次回学士入学・一般入試で医学部関係はラストチャンスにするということだ。
それは受験老人の心の覚悟の問題である。
背水の陣で臨みたい。


だからこそ、次は最高点近くを取るような意気込みで勉強したい。(ただし8月から。)
人生において、本気で何かに打ち込むこと、それは今後なかなかあることではない。
そうしてぶつかってダメなら、あきらめもつく。
今度こそ、完全燃焼したいのだ。


・・・・ついつい、独りよがりの口調になってしまった。
虻蜂取らず。絵に描いた餅。三?兎を追う者一兎も得ず。年寄りの冷や水・・・・。
まっそれでもいい。自分がやりたいことをやる。その気持ちがまず最初に来る。