受験老人日記~高齢で医学部と司法試験に大挑戦~

還暦を迎えた男が、医学部と司法試験を同時に合格することを目指すという無謀な冒険に乗り出した

2020年6月のブログ記事

  • ありがとう

    私のブログはいったん終了します。(すみません。これがホントに最後です。) 自分自身を見失いがちになるとき、いつも読み返す、ある話があります。 以前も紹介しましたが、鈴木健二さんが書いていた話です。 以前大学で教えていた時にも講義で取り上げさせてもらいました。 自戒のために、ここに再掲させてもらいた... 続きをみる

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  • ブログの終了について

    突然ですが、このブログを終了させてもらいます。 私は、このブログを始めた時、こんなことを考えました。 ブログは、自分自身のためにやろう。 ブログを書くことで、ともすれば流されがちの自分自身を奮い立たせることができる。 そして、自分の思いを書いていくことで、自分の考えが次第に固まってくる。 さらに、... 続きをみる

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  • 悪夢

    コロナに感染した・・・・ 朝、起きると喉が痛い。大丈夫かと思って体温を測ると、37度を超えていた。 普段の体温が35度台の受験老人にとっては37度というと高熱の部類だ。 やべっ。 頭にコロナのことが浮かんだ。 今は関係なくなったが、確か検査基準は37.5度が4日間だっけ。 しばらく寝ていても収まら... 続きをみる

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  • スランプ

    ここまでまずまず順調に来ていた受験老人の勉強計画だったが、急にスランプに陥った。 田舎に帰ったのが原因だろう。 田舎では買い物に行って3食作り、片付けや桃の袋掛け、母の見舞いにも行った。 だが、それだけで勉強が進まなくなることはあり得ない。 かつてはもっともっと厳しい環境でスキマ時間を見つけ、勉強... 続きをみる

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  • 母との再会

    前回のブログで述べたように、受験老人は先日、久々に帰省した。 父の世話が中心だったが、母の入所している施設にも手続きで行かねばならなかった。 母の入居施設はまだ、たとえ身内の者であれ、外部からの面会禁止を続けている。 あまりに慎重すぎるのではと、母に会えない焦燥感はある。 ただ、介護施設の場合、入... 続きをみる

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  • 桃源郷

    宗教等についての話がひと段落したので、久しぶりに普通のブログに戻ることにする。 受験老人は先日、およそ2か月半ぶりに帰省した。 ずいぶん長い間、父母に会っておらず、心配でならなかった。 実家では、認知症の母は施設に入っている。 また、93歳の父は母が入院後、一人住まいをするようになっている。 なの... 続きをみる

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  • 宗教、死後の世界、超能力(その12)~決別

    「すみません。私は信じることができません。」 受験老人は思い切って言った。 Sは意外そうな顔をした。 ここまで自分が神とサタンの話をしてきたからには、きっと私も心酔するに違いない。 Sはそう確信していたのだろう。 Sは私に、その理由を尋ねた。 受験老人は答えた。 「私は、神は信じます。 生物が生き... 続きをみる

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  • 宗教、死後の世界、超能力(その11)~最終戦争

    呆気に取られている受験老人のことを置き去りにして、Sはさらに話を続けた。 「約600年ごとに、この世に神の子~救世主が現れると言いましたよね。 マホメッドが亡くなったのは7世紀の半ばです。ではその次の救世主は誰だったのでしょうか。」 Sは私に謎かけをした。 ・・・・分からない。私は歴史は苦手なのだ... 続きをみる

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  • 宗教、死後の世界、超能力(その10)~明かされた秘密

    その何日か後のこと。 受験老人は、久しぶりに統一教会を訪ねた。 あんな事件があって、行くのは少し気が重かったが、なぜか足がそちらに向いたのだ。 人恋しさもあり、また暇だったからだろう。 行くと、教会はいつもと変わらず、何人かの人たちがいた。 誰かがお祈りをしているのが見えた。ひざまづき、時折指を組... 続きをみる

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  • 宗教・死後の世界・超能力(その9)~事件

    ある日のことである。 受験老人は大学のキャンパスを歩いていた。 すると、生協の前に人だかりがしていた。 受験老人が覗き込むと、大勢の人々が2人の男を取り囲んでいた。 周りに立った大勢の人たち・・・・100人くらいはいただろうか・・・・のうち、マイクを持った者をはじめ、何人かがその2人に向けて罵声を... 続きをみる

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  • 宗教、死後の世界、超能力(その8)~洗脳された?

    前回の続き。統一教会の合宿研修に参加した受験老人である。 ところが・・・・ 残念なことに、その場で何を聞いたか、細かな記憶が欠落してしている。 なにしろ40年前のことである。 だから、以下にするのは、大雑把で不正確なものである。 講師たちは、いろいろな旧約聖書のエピソードを話した。 そして、イエス... 続きをみる

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  • 宗教、死後の世界、超能力(その7)~統一教会の合宿研修

    さて、Sから合宿研修への参加を強く勧められた受験老人である。 受験老人は、その頃、まだ自我が確立していなかった。 そして、人恋しかった。友達がいなかった。 (いや、唯一、Uという友達ができていた。このUは受験老人の当時の、そしてその後の人生に大きくかかわってくる最も大切な友だったが、また後で話す。... 続きをみる

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  • 6月はじめの勉強の状況と私の合格可能性

    さて、ここのところ「宗教、死後の世界、超能力」のシリーズをずっと書いていたため、勉強の経過報告がおろそかになってしまった。 しかし、勉強は孤独で、地道な作業である。自分との戦いだ。 やり方を決め、淡々と続けていくしかない。 その意味で、受験老人は現在、極めて規則正しい生活を続けられている。 テレワ... 続きをみる

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  • 宗教、死後の世界、超能力(その6) ヨブ記    

    Sは話し続けた。 「天使長はあさはかでした。 少し考えたら分かるでしょう。神は全能の存在です。 たとえ人間をいかに愛しても、天使に対する神の愛が減少するはずはないのです。 愛というものは限りはありません。いくらでも分け与えられるものだったのです。 それを、ルーシェル天使長は見誤っていたのです。 自... 続きをみる

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