受験老人日記~高齢で医学部と司法試験に大挑戦~

58歳の何のとりえもない男が、医学部と司法試験を同時に、しかも短期間で合格することを目指すという無謀な冒険に乗り出した

実は受験老人はいつ死んでもおかしくない身体なのだ


血圧132・・・・。


これって、高いと思うだろうか?


まあ、少し高めだが、正常の範囲内だと思う人たちが多いだろう。


しかし、これは私の下の血圧である。上の方は170以上ある。



ある時人から血圧計をもらったのだが、ずっと家でほこりをかぶっていた。


数か月前、何かのついでに取り出して計ってみたところ、こんな値を記録した。


気になってネットで高血圧について調べてみた。


すると、以下のような記載が・・・・


「下の値は、85以上で正常高血圧になる。90以上で軽症高血圧、100以上で中等症高血圧、そして110以上で重症高血圧。」


132って、それよりはるかに上じゃねえか。


・・・・すごく心配になった。



そして、翌日、また測った。昨日の値は何かの間違いに違いないと。


げええっ・・・・何と「135」になっていた。


ひたすら不安になり、さらにネットで調べた。すると、相談コーナーに、


「38歳だが血圧が上は200、下が130あります。やばいですか。」という質問が掲載されていた。


識者からの回答では、「血管がブチブチ切れ、脳出血や心筋梗塞のリスクが高く、腎不全になり、40歳まで持たない可能性大」とのコメントが。


・・・・青くなった。私の場合、すぐに死ぬと言われているのと同じ。



私はコレステロール値が高く、300以上あったこともあった。それを何とか薬で抑えている。


その代わり、血圧は大丈夫だろうと、思いっきり醤油やドレッシングで濃い味付けをしていた。


バイキングが大好きで、バカバカ、味の濃いものを選んで食べている。そのせいか、体重もここ1年で4キロほど増えている。肥満体だ。


とみに、最近、勉強のストレスもあり、自宅ではむしゃむしゃお菓子を食べている。



しかし、今にも血管が切れる寸前とは。いつ切れるかと思うと生きた心地がしない。


不安からくるストレスが血圧上昇に拍車をかけるかと思うとさらに不安になる。負のスパイラルだ。


星飛雄馬の左腕ではないが、いつブチッという音が聞こえるか。その途端に自分は死ぬ(大げさか??)。


ひやひやしながら生きている。西城秀樹のようになりたくないっ!(彼が亡くなったのは悲しいが。)



そして、私が考えたこと。とにかく節制生活をしようっ!



次の日からの昼食。


スーパーで納豆、もずく、ヨーグルト、そして無塩野菜ジュース(これらを選んだのは特に理由はない。最低限の栄養)を買い込む。


それを職場に持ち込み、冷蔵庫をほぼ独占。


昼食時には冷蔵庫から取り出し、わかめを水で戻し、もずくと混ぜる。


(わかめを戻す時に部屋の外の水道を使うため、女性職員らが不思議そうに私を見るのがひどく気になるが、背に腹は代えられない。)


納豆はかき混ぜ、添付のからしと醤油を少しだけかけて、海藻類の中に入れる。


そしてぐちゃぐちゃにかき混ぜ、食べる。


そしてヨーグルトは砂糖無添加のものを食べる。・・・・まるで修行僧のようだ。


のんびりリッチな昼食をするのが職場での唯一の楽しみである私にとっては、拷問のようなものだった。



さてこの努力の結果はいかに。続きは次回。