受験老人日記~高齢で医学部と司法試験に大挑戦~

還暦を迎えた男が、医学部と司法試験を同時に合格することを目指すという無謀な冒険に乗り出した

二次試験対策はこれだけやろうっ!

とりあえず、二次試験の受験を決めた受験老人である。


しかし、受験まであと3週間しかない。しかも週末は介護をするため、実質的にほとんど時間がとれない。
 


どうするか。とにかく、少ない時間で最大限の効果を上げねばならない。


(しかも、いまだに私としては、司法試験予備試験の勉強も続けていきたい。)
 


今の段階で新しいことをやるのもどうかと思うが、二次の対策がセンター試験の対策と同じでよいはずがない。さらに高度な問題に対応しなければならない。


まず、自分の頭を整理することが必要だ。


受験科目は、英語、数学、理科(物理と化学)。


これらについて、やることを決めた。



英語:基本的にはやらない。むしろ日常の業務でさまざまな英文に接してはいるので、それで受験勉強代わりにするしかない。(それにしてはセンター試験はお粗末だったが。)


数学:もう一度だけ、チャートの例題を見直し。(それで十分かどうか分からない。一時期、総合問題まで手を出したが、消化不良になりそうでやめた。)


物理:漆原の明快物理。90問あるのでこれを完全に解けるようにする。(さらに余裕があれば漆原の88題もやりたいが。漆原は天才である。)


化学:重要問題集を全部やる。これはオーソドックスなやり方か。(ただ、少しやり始めたかぎりでは、これは必ずしもよい問題集とは言えぬと思う。)



さて、どうなるか。これを全部やりさえしたら、何とかなるのではないか。淡い期待が頭をもたげる。


読者の方(kaiseitoudaierさん)のコメントにあったが、特に数学と物理は、パターンをいかに自分で整理して覚え込めるかにかかっている。間に合うだろうか。


そのためには・・・・時間のない中での勉強法、すなわち、これまで開発してきた


・二宮金治郎式勉強法
・電車内勉強法
・10分間勉強法
・お菓子食べ食べ勉強法
・皇居勉強法


等を最大限駆使して、効果を上げるしかないのである。頑張れ「自分」。
 


(なお、多くの方々からコメントをいただきありがとうございます。諸事情からすぐに返信できず、また、あまり気の利いたことが書けず、申し訳ありません。


二次が終われば少し時間ができるのでゆっくりお返事させてもらいます。ただその後はいよいよ司法試験予備試験受験に向けて本腰を入れなければならないのですが・・・・)