受験老人日記~高齢で医学部と司法試験に大挑戦~

58歳の何のとりえもない男が、医学部と司法試験を同時に、しかも短期間で合格することを目指すという無謀な冒険に乗り出した

1か月かけて計画を練る(医学部受験その2)(社会をどうするか)


社会の勉強はどうするか。


社会は、センター試験でのみ必要だ。


だが、センター試験は、東大などではともかく、普通の国立大学では結構大きな比率を占める場合もあり、おろそかにすることはできない。



私が東大を受験したのは、まだ共通一次になる前で、一次と二次の試験だった。


そして理系でも、社会は2科目選択しなければならなかった。(これは共通一次でも同じ。)


私は高校時代、日本史を途中までと、世界史を学んだ。世界史は、記憶すべき事項がやたらと多かったのを覚えている。


しかし、いずれも結構いい加減で、正確に覚えきれずに本番を迎えた。


ただ、東大の一次は、単に足切りに使われただけだった。


このため、あらかじめ世界史と日本史の勉強をしてきたにもかかわらず、その場で、選択肢の少なさから、世界史と地理に受験科目を変更した。


・・・・とんでもない話である。だが何とか合格できた。



そんなこともあって、当時の知識は、今や完全に抜け落ちている。脳みそは全くつるつるてんの状態だ。


だから、社会については何を選んでも、一から勉強しなければならない。


そうして素直に考えると、今さら、社会で日本史や世界史を改めて覚えていくことの必要性をあまり感じなくなった。


これらはいずれも、完璧な知識がないと、選択肢で迷い、結局どれもこれも失敗に終わりそうである。



そこで私は、自分にとって未知の「地理」を選択することにした。


高校卒業以来40年、新聞を結構読んできたため、雑多ではあるものの、いろいろな知識が頭に入っている。


大部分の知識は不要だが、おそらく参考書を読めば、なじみやすいと感じるだろう。


ただ体系的にまとまっていないため、一から勉強しなければならない。



まあ仕方ない。ともかく、受ける科目が決まった。


・国語(現国、古文、漢文)


・数学(数ⅠA、数ⅡB、数Ⅲ)


・英語(リスニングを含む)


・理科(物理・化学)


・社会(地理)



ようし、頑張るぞっ!