受験老人日記~高齢で医学部と司法試験に大挑戦~

58歳の何のとりえもない男が、医学部と司法試験を同時に、しかも短期間で合格することを目指すという無謀な冒険に乗り出した

はっ、恥ずかしい・・・・

昨日、予備試験の論文試験の発表があった。現在の気持ちを正直に書く。


私は少し前から、予備試験のブログの中で、司法の犬さんの「予備試験を独学・1年で受験してみた」のブログに注目していた。


彼もたった1年間の勉強期間で、しかも予備校へも行かず、金のかかるネット講座も聴かずに、独力で予備試験に受かろうとしている。


彼も、彼なりのこだわりがあるのだろう。


本当は、お金を払って予備校やネット講義を利用すれば、独学でするよりはるかに効率よく知識が身につく。


私としても、ある程度土地勘のある大学入試と違って、右も左もわからない司法試験では、本当は、もがき苦しみたくない。


合格までの最短ルートをもっとも親切に教えてくれるのが予備校であり、ネット講義である。真剣に合格を考えているのであれば、それに頼るべきだろう。


払った当初は高いと感じても、それによって無事に司法試験に合格でき、早く業務を始めれば、投資した金はあっという間に回収できる。


・・・・だから、こだわりは捨て、現実的な路線をとった方がよい。


それは、99%の人が考えるだろう。


私も、ブログ読者にはまず第一に、その道を薦めたい。


しかし、「司法の犬」さんは、あっぱれだった。謙遜しながらも、自分なりのこだわりは捨てず、見事に論文試験に合格した。


あまり誉めると今後の試験もあるのでプレッシャーになるだろうが、心から祝福したい。最終合格に向け、最大の難関はクリアしたと思うので。


だからこそ、私はブログの読者に、「司法の犬」さんの薦める教材を強く薦めたい。おそらく、すばらしい教材なのだろう。


ただ1つ。彼のように十数回、繰り返してやることが必要なのだ。やらないと、宝の持ち腐れである。それだけの根気を、1年という期間に集中し、持続させることが必要なのだ。それは誰でもできることではない。


・・・・私は恥ずかしくなってきた。自分がこんないいかげんな勉強をしていることが。


しかも、そんな私のブログが予備試験ブログのかなり上位を占めていることが。


私は私なりに努力しているつもりである。ただそれは司法試験と医学部受験の抱き合わせで、1日当たり合計4時間、司法試験に限っては1日2時間という、超少ない勉強時間なのである。(医学部試験でもそうだが。)


しかも、塾や予備校に行かないどころか、参考書類は基本的にブックオフでの購入である。


・・・・カッコ良く言えば、挑戦であり、実験であるが、別の言葉で言えば、無謀であり、失敗することが分かっている実験である。


なので、私としては、正直、自分のブログがあまり上位になってもらいたくない。カッコ悪く、恥ずかしいので。


むしろ、自分自身のやる気を出すために書いていきたいので。


もちろんランキングの下の方に載っていさえすれば、それなりにやる気も出るが、それで十分である。


まっこんなドン・キホーテのような受験老人の挑戦にロマンを感じていただくのであれば、読み続けてもらいたい。


しかし、少なくとも司法試験に関しては、限りなく自信がなくなってきているのが事実だ。


しかし、やるっきゃないか。弱音は吐かない。


逆境の中でやりとげる。それが現在の生き甲斐なので。


それに・・・・実験にもセレンディピティ、すなわち意外な発見があるように、
まかり間違って合格したら、こんなやり方もあるのかと表彰ものかも。


一連の挑戦の第1発目・・・センター試験まで、あと3か月になった・・・・。


(なお明日からは元に戻り、今年3月からのことを、その時の気持ちを含めて書きつづっていく。)