受験老人日記~高齢で医学部と司法試験に大挑戦~

58歳の何のとりえもない男が、医学部と司法試験を同時に、しかも短期間で合格することを目指すという無謀な冒険に乗り出した

さあ計画を立てよう!


このブログの開始以来、50回余りを、これまでの私の半生、それから、どうして私がこの歳で医学部と司法試験を両方目指すかという理由の説明に費やしてきた。


意外と長引いてしまったが、まあ、一通りは説明ができたと思う。



私は既にこの4月から、両方の合格を目指して歩み始めている。既に6か月以上経っている。自分の中では少し足りないとは思うが、まずまず予想の範囲内である。その間のことはおいおい書く。



しかし、だれが考えても、大変な道のりである。


私の退職まであと1年半。普通に考えれば医学部試験も司法試験(予備試験)も、今年、来年の2回のチャンスがある。


だが私はチャンスは1回だけだと思っている。



まず医学部入試。資金がない私は、国公立大学にしか行く余裕がない。


しかし、国公立大学は再来年度から試験方式が変わる。すなわち今までのセンター試験が廃止され、新たな試験が導入されるのだ。


私は現在のセンター試験の前身の共通一次試験すら経験していない。(もっとも東大は1次と2次があったが。)


そういう意味では、センター試験であろうが新たな試験であろうが関係ないかもしれない。


ただ新しい試験では、高校での成績等が重視され、浪人生には不利であるとも聞いている。


だから、私としては、来年1月のセンター試験が、最初にして最後のチャンスだと考えなければならない。



それから司法試験。


法科大学院という制度が誕生したことで、その卒業生は司法試験の本試験をいきなり受けることができる。


だがそれ以外の者は、本試験を受けるための資格を得るため、予備試験から受けなければならない。その合格率はなんと受験生全体の4-5%しかない。


そのように難関の予備試験を通って、やっとその翌年に本試験が受けられるのである。


とすると、退職とともに歩みだすためには、来年の予備試験合格、再来年の本試験合格を目指さなければならない。



むちゃくちゃな話だが、ざっとスケジュールを立てるとこうなる。


2019年1月 センター試験


2019年2月 国立大学医学部前期試験


2019年3月 国立大学医学部後期試験


2019年5月 司法試験(短答式)


2019年7月 司法試験予備試験(論文式)


2019年10月 司法試験予備試験(口述)


2020年5月 司法試験本試験(論文式、短答式)



まあ、私にとっては来年7月の予備試験(論文式)までがヤマである。


それを、少ない勉強時間と最小限の資金でこなしていかねばならないのである。


だが、それは私にとっては一種の「快感」でもある。


どれだけ時間と金を抑えて合格できるか。しかもこんな高齢で。


受かれば合格体験記や勉強法の本を出版できるかもしれぬ。



と、皮算用だけは立派だ。