受験老人日記~高齢で医学部と司法試験に大挑戦~

還暦を迎えた男が、医学部と司法試験を同時に合格することを目指すという無謀な冒険に乗り出した

正直者は損をする?

受験老人

(8月13日)

・執筆:2時間

・簿記:ふくしま商簿ー(復)財務諸表、工簿ー(復)直接原価計算②

・宅建:らくらく宅建塾ー制限行為能力者・意思表示、宅建業

・運動:腕立て52回、腹筋強52回、筋トレ、ヨガ


石丸伸二さんが読者からの質問に答えて、簿記3級に落ちたことを告白している。

これに対して、

簿記3級のような簡単な試験に落ちるなんてありえん とか、

メガバンク(三菱UFJ)勤務経験があるのに落ちるとは恥ずかしい とか

政治家としてもっとやることがあるだろう とか

結構批判のコメントがある。


だが、受験老人としては、正直に告白した石丸氏に敬意を表したい。

政治家は、正直でないとあかん。

時間が足りないからできなかったというのも、おそらく正直ベースだろう。

受験老人も、3級試験に何度か落ちた。自分が落ちるのは考えられなかった。

2人に1人は合格する試験である。自分の頭はそんなに悪くなったのかと思った。

だが、「舐めたらあ・か・ん~」

年をとってくると、正確さ、それから反射神経が極端に衰えてくる。

ゆっくり時間をかけて見直せばいい点が取れるだろうが、制限時間の範囲内ではダメ。

これは簿記試験にかかわらず全てのことに言える。

だからこそ、いっそう練習を繰り返して、無意識のうちに手が動くようにせんとあかん。

石丸氏は、とにかく簿記の試験を受けたという行為自体は褒められる。

挑戦は大切。

簡単だと思っていたものもやってみれば結構大変だと気付くのはもっと大切。

ただし、その精神は他のことにも使ってもらいたい。

どうでもいいことに正直になり、肝心なことで嘘をついてはいけない。

そうでないことを祈る。

そして、弱みをみせた人に対して、鬼の首をとったようにつついてもらいたくはない。

正直者が損をするという世界にはなってもらいたくはないものだ。