受験老人日記~高齢で医学部と司法試験に大挑戦~

還暦を迎えた男が、医学部と司法試験を同時に合格することを目指すという無謀な冒険に乗り出した

安かろう悪かろう

受験老人

(7月15日)

・執筆:2時間

・簿記:ふくしま2級商簿ー(復)貸倒引当金①

・宅建:まんが宅建士ー(復)統計、重要事項説明②、37条書面

・数学:入門精講数ⅡBーベクトル、数ⅢCー数列の極限

・地理:村瀬系統ー風

・新聞:ー30日

・片付け:30分

・英語、読書、運動、畑:やらんかった


ついにプリンタが壊れたっ!!


受験老人は数年前、実家でテレワークをするため、大型のプリンタを購入した。

昔人間の受験老人は、パソコンの中だけではスムーズに書類を読んだり作ったりできず、

全て打ち出して紙媒体で読んだりチェックしたりしなければならなかった。

そこで、必要経費だと思い、思い切って購入したのだった。

数十枚いや百枚以上の印刷が一挙にできる。買ってよかったと思った。


ただ、印刷すると紙代とインク代がべらぼうにかかった。

テレワークの代償だとは思っていたが、それを役所に請求することはできんかった。

さすがに大型のインクは一本数千円かかるため、安物インクをネットで買った。

だがそのインクで印刷すると、数十枚印刷すると文字がかすれて出なくなった。

そこで、プリンタのクリーニング機能を使うと、再び出るようになった。

受験老人はこれまでクリーニング機能を何度も使い、何とかやってこれた。


しかし・・・今回、突然、プリンタが停止した。

なにをやっても、うんともすんとも動かなくなった。

店に症状を聞きに行くと、クリーニング機能を使用すると、

その都度インクヘッドを掃除するためインクを吸収体のようなところに貯めるが、

その吸収体がインクでいっぱいになったため、それを替えないといけないとのこと。

「通常の使用では、こんなに吸収体がいっぱいになることはないのですが」

店の人は不思議そうにそう言った。

当たり前だ。正規のインクを使わず、クリーニングを何百回と行ったのだから。

そして、修理するくらいなら新しいプリンタを購入した方が安いと言われた。

があーん。


しかし、仕方ない。インクも安かろう、悪かろうだ。意外な盲点があったのだ。

数年間にわたり、数千枚いや一万枚以上印刷し、十分役目を果たしたと考えるしかない。

それにしても、一部が壊れても、修理ができないで廃棄するのはもったいないな。

器物妖怪にたたられそうだ。


だが、とにかく対処せざるを得ない。

引き続き、勉強や執筆活動を続けているため、受験老人にはプリンタが必要だ。

このタイプの大型プリンタが気に入ったのでもう一度買おう。

プリンタくん、世話になったな。ありがとう。

いつか君を主人公にショートショートを書いてやるよ。