本当にダメだ・・・・
大ショック・・・・
数ⅠA:80点、数ⅡB:60点・・・・
何なんだよなんなんだよ何なんだよなんなんだよ・・・・
数学の模試問題集が終わったため、センター試験の過去問を印刷してやってみたら、このザマだ。
これまでの8回の模試で、数ⅠAは80点台後半、数ⅡBは80点台前半に乗るまでに来ていた。
このまま練習を続けさえすれば、数ⅠAは90点以上、数ⅡBも90点近くの点が出せると踏んでいた。
だが・・・・現実は甘かった。
甘ちゃんだあまちゃんだ甘ちゃんだあまちゃんだ・・・・のんの顔が浮かんできた。
うおおう、うおおう、うおおう、うおおう、うおおおおおう
ああ、まずまず順調に点数を上げてきていたため、どこか油断しているところがあった。
敵を全く知らなかった。知らなすぎた。
数学に関しては、少なくとも圧倒的に時間が足らなかった。
数ⅠAは、出だしは好調だった。おっこれは模試より簡単じゃねえか。もしかすると満点か・・・・
ところが、データ分析で壁にぶち当たった。散布図の分析や分散の計算をしこしこやっているうちに時間がなくなった。
整数の計算が途中までしかできず、完全に答えが分かっていたのに10点くらい落とした。
数ⅡBは・・・・思い出したくない。2時間くらいかけてじっくり解くような分量だった。全ての大問をやり残した。
おそらく、ほとんどは、ちょっと考えればあっという間に解けてしまうような問題だった。でもその場では思いつかず、パニックになった。
そしてせっかく解き方を思いついても、計算をことごとくミスした。
しかし、この体たらく。これは、単に小手先だけでは改善されそうな気がしない。
受験老人は、これまで受験生がこつこつと時間をかけてやる勉強を、どこか馬鹿にしていた面があった。
一日2時間の勉強、司法試験予備試験の勉強と合わせ、一日4時間の勉強でも、何とか医学部には合格できるだろうという思い込みはあった。
そうして、同様な勉強時間しか確保できない人たちに光を与えると、偉そうに言っていたが、実は全く根拠のない思い込みだったのだ。これまでほとんど試験では失敗したことのない私の、無責任な仮説にすぎなかった。
これほどまでできない原因、それは脳が老化しただけではない。要は練習不足なのだ。
受験生は、こつこつと計算等の練習を繰り返すことによって、解答するスピードが極めて速くなっているのだ。
一方私は、チャート式数学をばらばらにしてできるまで繰り返したものの、ただの一度も紙に書いてやってみたことはなかった。
眺めただけで確認し、解き方は全て覚えた気になっていたのである。
事に挑む者は、あくまで謙虚でなければならない。そして実際の場を知り、それでもってようく考えねばならない。
決して投げやりにせず、最後まであきらめない。地道に努力していく。それこそ、今の私に必要な資質だろう。
なお、物理、化学についてはまだ模擬試験が2回分残っているが、今回であと1回分になった。
物理が84点、化学が88点だった。まあこれらも低空飛行である。
だが、こうした挫折はよかった。挫折は人間を成長させる。
しかし、あまり大きな挫折だとポキリと骨が折れてしまうが・・・・。
センター試験まで泣いても笑ってもあと一週間・・・・
(これまでの推移)
数ⅠA:66→79→84→84→82→87→89→84→80
数ⅡB:67→62→77→60→66→81→80→76→60
物理:74→75→57→78→92→88→84→86→84
化学:67→76→84→84→94→87→82→89→88
合計:274→292→302→306→334→343→335→312
平均:68.5→73→75.5→76.5→83.5→86→84→78
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