受験老人日記~高齢で医学部と司法試験に大挑戦~

58歳の何のとりえもない男が、医学部と司法試験を同時に、しかも短期間で合格することを目指すという無謀な冒険に乗り出した

10分間勉強法!


11月になって、私の勉強はフル稼働し始めた。



(医学部受験)


・古文 板野ゴロゴ古文読解(1章ずつ読む)


・漢文 板野ゴロゴ漢文、一問一答(2pずつ読む)


・地理 村瀬地理、瀬川センター試験地理(センター試験過去問をやり関連部分を読む)


・数学 数学(ⅠA、ⅡB、Ⅲ)(カード式勉強)


・化学 大宮(理論、無機、有機)、センター試験が面白いほどよくわかる(カード式勉強)


・物理 漆原(力学、波動、電磁気)(カード式勉強)



(司法試験予備試験)


・憲法 公務員試験用問題集(関連個所を寺本、郷原で復習)


・民法 寺本、郷原(1単元ずつ読む)


・刑法 公務員試験用問題集(郷原で復習)


・行政法 寺本、郷原(1単元ずつ読む)


・商法 柴田(1単元ずつ読む)


・民事訴訟法 伊藤(1単元ずつ読む)


・刑事訴訟法 伊藤(1単元ずつ読む)



結構しんどい。当初は30分ずつやっていたが、次第に進まなくなってきた。


これら13科目を全部30分ずつやると1日6.5時間かかる格好である。



がんばって朝早くからやろうと、めちゃくちゃ早く起きた(4時頃)。


そして少し休憩を入れ、5科目すませた。


通勤の行きには1科目、昼食時に1科目、通勤帰りには3科目をやった。


そして家に帰ってから3科目やった。


(通勤の行きに少ないのは新聞を読むため)



・・・・しかし、これは最も効率的に進んだ時の勉強時間だった。


当然、仕事で残業が入ったり、また逆に早くから行かないといけない時もあった。


すると科目数が減少した。半分も終わらない日も出てきた。



人間の性だろうか、1回、まあいいやと思ってやるのをやめる科目ができると、癖になってしまう。


そして、その科目はしばらく御無沙汰してしまう。そうなるとその科目だけ大きく遅れるのだ。


何とかならないか?



そして、私が編み出したのは「10分間勉強法」。


すなわち、各科目、どんなに忙しくても、必ず毎日やることにするのだ。


10分でも、1pは読むことができる。逆に、10分しかないと思えば、いきおい集中できる。


そうして、その10分で、1問だけ問題を解くとかしておけば、次の日も続けていける。


遅々としているが、ストップするよりは、そうして少しずつでも前に、前に進むという気持ちを維持していけばいい。


さすれば、慣性の法則によりなんとか続けていけた。最低、10×13=130分すなわち1日2時間余りの勉強でも、まあよしというところか。