受験老人日記~高齢で医学部と司法試験に大挑戦~

58歳の何のとりえもない男が、医学部と司法試験を同時に、しかも短期間で合格することを目指すという無謀な冒険に乗り出した

9月の終わりの状況(その1)


さて、その後はまずまず順調に進めてきた。この日記もだんだん現在に近づいてきた。


9月の終わりの時点での状況を述べる。



(医学部受験)


・数学 


カード式で数ⅠA、数ⅡB、数Ⅲの問題をやり続けていた。


正確に覚えていないが、たぶんこの時点で1周分がちょうど終わったくらい。簡単な問題は、あっという間に解けた。紙に書かないで眺めるだけだからいい加減かもしれないが。でもこの方法だと1日に1時間弱で20問くらいは進む。分からない問題はざっと眺め、カードの一番最後に追いやる。するとしばらく経ったらもう一度回ってくる。分かった問題はどんどん、取り除いていく。すると、9月末の時点で最初1,000問の問題が、半分の500問くらいになっていた。


ただし、これからが本番である。理解できない問題は、相変わらず分からない。でも、そうした問題は何度も繰り返し出てくる。いつかは解けるようになるだろうことを夢見ていた。



・化学


これもカード式で理論、無機、有機の問題をやり続けていた。


これは、2周分くらいが終わったところだった。500問が350問くらいになっていただろうか。数学に比べ、一回でなかなか進まなかった。また、1枚の紙に1問1答式の問題が20問くらいあるものが60枚ほどあり、それは全部正解にならないともう一度というやり方をとっていたため、なかなか枚数が減らなかった。



・物理


これもカード式で力学、波動、電磁気の問題をやり続けた。


物理はさすがに紙に書かないと分からない。だからあまり進まなかった。それでももともと問題数が150問くらいだったので、9月末の段階で100問くらいになっていた。



・地理


センター試験の過去問を1、2題ずつ解いては、村瀬を復習することを繰り返していた。


すると、ぼうっとしていたところが、次第に分かるようになってきた。問題が頻繁に出てくるところは何度も読み返せたので、より理解が鮮明になった。何となく、自信が少しだけ出てきた。



・漢文


漢文のゴロゴ。


句法をしゃれで覚えるのにしゃかりきになった。本を半分くらい読み終えた。だが、句法はすぐ忘れる。問題を解きながら復習した。



・古文


古文単語のゴロゴをカード式にして覚えていた。「ゴロゴ」という名のとおり565枚ある(正確には1単語で2枚分のものもあり、もう少しあった。)


受験老人は記憶力は全く衰えている。2度目に出てきた単語が、全く新しいもののように感じる。何とかゴロを見て楽しもうとした。それでも、一日に50~60枚くらいずつ読み、ちょっとずつ対象を広げていった。、まだほとんど減らなかった。



大学受験だけでこれだけあった。しかし、大学受験は1度とった杵柄。まあまあ楽しみながら進めることができた。


唯一、気がかりなのが英語。これをどうするかという問題がまだ残っていた。



しかし、私にとっては、医学部入試よりも、司法試験の予備試験の方がはるかに高いハードルに思え始めた。


以下、次回。