受験老人日記~高齢で医学部と司法試験に大挑戦~

58歳の何のとりえもない男が、医学部と司法試験を同時に、しかも短期間で合格することを目指すという無謀な冒険に乗り出した

第一段階が終わるも全く理解できていないっ!


さて、医学部受験を目指した私の勉強は、当初の計画とは遅れたものの、7月中に第一段階が終了した。だいたい4か月かかったわけだ。



第一段階とは何かというと、


・村瀬の地理(系統地理、地誌)、瀬川の地理(系統地理、地誌)


・数学のチャート(数ⅠA、数ⅡB、数Ⅲ)


・漆原の物理(力学、波動、電磁気学)


・大宮の化学(理論、無機化学、有機化学)とセンター試験 化学の点数が面白いほどとれる本



これらを、とにかく読み進めたのである。各科目、1日30分ずつ。ただし仕事やサボりでできなかったところは休日に挽回するようにした。


まあ、1日のノルマを「●章まで読む」とするとつらいので、こうして時間単位にして、その間はどんなことをやってもよいということにした方が気が楽だった。



もちろん、理解はなかなか進まない。


地理は全く覚えられなかったが、瀬川→村瀬 とやることにより少しだけ理解が進んだ。


数学は、得意だと思っていたが、私が学生の頃にやっていなかった統計処理、整数、複素数平面、二次曲線等で大いに苦労した。


物理は、原子編は途中で理解が付いて行かなくなった。(大学時代にファインマン物理学を何度も読んだのはいったい何だったのか・・・・)電磁気も磁気から混乱した。


化学は、金属元素の性質や、有機化合物、特に高分子化合物は全く覚えられなかった。



しかし、とにもかくにも、何とか一通り、終わらせた。


といっても、その段階で、センター試験の模擬テストをやったとしても、最初に受けたころとほとんど点数は変わっていなかったと思う。


単に、読んで、ああそうか、と理解した。又は理解せずに、単に目を通しただけだったからだ。



私は、成績を確実に、後戻りをしないやり方で伸ばす方法を見つけようとした。


ムダを省き、最も効率的に勉強する方法を必死になって考えた。


そして、いい方法を思いついた。



そしてある日、再びブックオフを回ったのである。