受験老人日記~高齢で医学部と司法試験に大挑戦~

還暦を迎えた男が、医学部と司法試験を同時に合格することを目指すという無謀な冒険に乗り出した

伸びない・・・・

センター試験までいよいよあと10日になった。秒読み体制である。


しかし、成績は・・・・伸びない。


数ⅠA:84点
数ⅡB:76点
物 理:86点
化 学:89点
合計:335点
平均:約84点


なんだあ、これって前回と全く同じ点数やんか・・・・


しかも、今回で数学の模試は最後の回。ということは、受験生の自信をつけさせるために簡単になっているはずだ。


ああそれなのに・・・・退化している。



しかし、とにかくこうして何度も模試を受けていると、いいかげんに単純ミスは減らさないといけない。


答え合わせをした時、全く分からず間違っていた問題はほとどない。大部分は計算間違いかうっかりミス。


そんな単純ミスさえ減らせたら、あと10点は向上するはずだ。



・・・・と、そう言いはしても、これが受験老人の限界なのかもしれぬ。明らかに老化現象による脳の働きの低下だろう。


単純ミスだとは言うが、そもそも、それも実力である。


これが実生活だったらどうか。医師が油断して単純ミスを起こすと、それは命にかかわることになる。


パイロットだと、飛行機が墜落する。だからこそ、単純ミスをするような者は、排除されて当然だ。


逆に単純ミスをなくすることで、医師になっても信頼されるようになるかもしれない。


単純ミスで入試で落とされるのであれば、それは甘んじて受ける必要があるのだ。


特に私のような高齢者は、単純ミスに対する減点は厳しくされなければならぬ。



(これまでの推移)
数ⅠA:66→79→84→84→82→87→89→84
数ⅡB:67→62→77→60→66→81→80→76
物理:74→75→57→78→92→88→84→86
化学:67→76→84→84→94→87→82→89
合計:274→292→302→306→334→343→335→335
平均:68.5→73→75.5→76.5→83.5→86→84→84



とにかく、これで数学の教材はなくなったため、次回からは過去問でやるしかなくなった。模試と比べどの程度難しいか。とても興味深い。



なお、予備試験の方は公務員Vテキスト「憲法」を終わらせた。憲法についてはそろそろ予備試験用の本格的な教材をやった方がよいかもしれない。


忙しいものの、充実感はある。