受験老人日記~高齢で医学部と司法試験に大挑戦~

還暦を迎えた男が、医学部と司法試験を同時に合格することを目指すという無謀な冒険に乗り出した

受験老人はクリスマスイブにセンター模試をやってみた(その1)

さて、センター試験が近づいてきた現在、そろそろ実践で鍛えていかねばならない。


これまで受験老人がやってきた勉強と現在の状況を晒す。



国語:
(現国)板野の現代文ゴロゴ解放公式集(10日間)を8日目までやった。


(古文)板野の古文単語のゴロゴをバラバラ法で一通り覚えた。その後板野の古文読解を一通り読んだ(理解不完全)。


(漢文)漢文一問一答を一通りやった(理解不完全)。板野の漢文ゴロゴを半分ほどやった(ゴロを覚えていない)。



数学:
チャート式(数ⅠA、数ⅡB、数Ⅲ)の例題部分(約1000問)を1通り読んだあと、問題をバラバラにしてランダムに解きつつできたもの(○)を除いていき、できないもの(×)は繰り返し、×は残り30枚(問)ほどにした。それから総合問題(約150問)をほぼ1通り終えた(大部分が×)。



英語:
Next Stageの問題(約1400問)を約1200問ほど解いた(まだ1回目。結構×がついた。特に会話表現はひどい。)。



社会:
村瀬の地理と瀬川の地理を一通り読んだのち、センターの過去問を1問1問解きつつ関連個所を復習していった。ほぼ4年分済ませた。(だんだん理解ができてきた。)



理科:
(物理)漆原の物理(力学、波動、電磁気)を一通り読んだあと、問題(約150問)をばらばらにしてランダムに解きつつできたもの(○)を除き、できないもの(×)は繰り返し。ただし途中で紛失したこともあり頓挫。その後セミナー物理の基礎・発展例題を同様な方法で実施。1通りやったがまだできていない問題が40問ほど残っている。


(化学)大宮の化学(理論、無機、有機)とセンター面白いほどわかるを一通り読んだ後、問題(約500問)をばらばらにしてランダムに解きつつできたもの(○)を除き、できないもの(×)は繰り返し、×は残り30枚ほどにした。それからセミナー化学の基礎・発展例題を同様な方法で実施。×を残り15枚(題)ほどにしたのでそこで終了。



さて、この状態でどの程度センターが解けるかだ。


まあ、ほぼ試験範囲をカバーしたと言ってよいだろう。全部の科目を一通り解いてみる価値はある。


不安なのはまだ×がいっぱい残っている物理を含め、理系科目か。


3月に一度過去問を解いてみたところ、まったくできなかった(全て2-3割)。現在はどうだろうか。


特に心配なのが、解くスピードが若い頃に比べ、極端に遅くなっていること。これはもう、実践で鍛えるしかない。



そうして私は、取り掛かるのをクリスマスイブの日と決めた。クリスマスに願いをかけるのだ。


斎藤佑樹選手はクリスマスイブに投げ込みをしただけで報道されていた。うらやましい(??)。(まあマスコミに付きまとわれるのもストレスととらえるかやる気材料ととらえるかは本人次第だろうが。がんばってもらいたい。)


一方、受験老人は孤独にしこしこ勉強をする。自分で自分を鼓舞するしかない。クリスマスイブには勉強法だっ。



駿台のセンター模試の実践問題集(数ⅠA、数ⅡB、物理、化学)をブックオフで取りそろえた。あいにく最近のは100円か200円かでは売っていなかったが、書き込みがあるのを指摘して負けてもらった。



さあて、解くぞっ! 私はストップウオッチを用意し、精神を集中した。


まずは化学から。ところが・・・・やややっ! (以下次回)